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コロナ抗体検査
The antibody test for cover 19 3d rendering for medicine content.

東京アラートも解除され、都道府県を超える移動も出来るようになりました。
ただ、心配なことに東京都の感染者数が増えているとニュースは伝えています。
私の勤めている会社は6月末までは在宅勤務を推奨していましたが、7月からは週4日出勤、在宅1日となることもあり、出勤の指標になるかもと、スタッフに新型コロナ抗体検査を実施しました。

 

新型コロナウィルスの検査法は、ウイルスの存在の有無を調べるPCR検査およびウイルス特異抗原検査と、血液や体液中にウイルスに反応する抗体の存在を調べる抗体検査があります。今回受検したのは抗体検査です。

新型コロナウィルス抗体は感染後2週間程度の時間をかけて体内で作られると考えられていて、検査結果が陽性であった場合は過去にかかった可能性を示すものといわれています。抗体を持つ人は再感染しにくいと考えられていますが、抗体陽性が未来永劫に続くものではなく再感染しないとの絶対的な保証にはならないそうです。

今回、当社の社員は全員陰性でした。緊急事態宣言の在宅勤務期間中をきちんと自粛したことが証明されたと皆、安心していますが、これから感染するかもしれないという不安が残り、ちょっと複雑な思いがあります。当社では今後の東京の感染状況次第では出勤率の見直しが必要になるかもしれません。

先日、タイに駐在する人が、入国する際に抗体検査の陰性の証明書が義務付けられていると
テレビで放映されていました。今後は、ほとんどの国で渡航には陰性の証明書が必要になるのでしょうか。
ハワイでも8月から72時間以内の陰性証明が有れば、14日間の自己隔離がいらなくなるようです。
この検査の有用性はまだはっきりとはしていないそうですが、接客のお仕事をされている方などは、
陰性証明書がもらえるので、お客様に安心感を与えるかもしれませんね。

コロナ抗体検査

検査方法
中指に検査キットの針を刺し少量の血液を採取し反応をみます。
自分で針を刺すのは抵抗があるので、他人にやってもらう方が私は良かったです。
チクッとしただけで、あっという間に検査終了です。
(会議室を利用し医療機関の方(医師・看護師)が検査をしてくれました。)
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