
with コロナのいま、自宅でアート鑑賞ができるオンライン・ミュージアムが注目を集めています。
GoogleのArts & Cultureでは世界中のミュージアムにストリートビュー機能を使ってオンラインで訪問できます。2020年8月8日現在、2,000以上ものミュージアムが登録されていて、PCからはWEBサイトから見られますし、スマートフォンの場合は専用アプリを入手すると便利です。
MoMA、メトロポリタン美術館、アムステルダム王立美術館、オルセー美術館、ナショナルギャラリー、大原美術館、国立西洋美術館など、NASAもあります。 |

ルノアールの「ピアノに向かう娘たち」1892年
(メトロポリタン美術館)

ヨハネス・フェルメール「牛乳を注ぐ女」1660年
(アムステルダム王立美術館)

クロード・モネ「The Japanese Footbridge」1899年(ナショナルギャラリー)
一部の美術品はミュージックとともに鑑賞できたり、アートをズームして細部を拡大して見ることもできます。
レンブラントの「夜警」、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、クロード・モネの「睡蓮」、俵屋宗達の「松島の波」、フリーダ・カーロの「サルとの自画像」、ゴッホの「庭師」など。 |
Googleのコンテンツであるだけあって、「ミュージアム」「アーティスト別」の検索はもちろんのこと、テンペラ・ガッシュ・水彩などの「素材と技法」や、アールヌーヴォー・浮世絵・ルネサンス・バロックなどの「芸術運動別」、「アーティストがアートワークで目を使って感情を表現する方法」など、様々なアプローチからアートを検索することも可能です。
実物を鑑賞できるのが一番ですが、コロナ禍のいま、自宅でゆっくりアート鑑賞はいかがですか?