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心地よく、元気に、美しく毎日を楽しむ!

50代がこんなに楽しいなんて!なってみないとわからないですね。
親の介護も一段落したし、2人の娘も社会人になり手はかからなくなったし、孫のお世話を頼まれるようになるのはまだ先だろうし(笑)、今が一番自由になる時間があり、畑作業、フラ、旅行などいろいろ楽しんでいます。
毎日の生活の中で大事にしているのはカラダも地球も喜ぶものを選ぶということ。
それは、未来の子どもたちのために健康なカラダと美しい地球と引き継ぐために女性ができる大切な役割だと思っています。

私たちが生まれた頃はちょうど合成洗剤の生産量が石けんを上回ったときで、合成洗剤が当たり前でテレビCMで流れてくるのも合成洗剤がいかに便利かというものばかり。でも河川が泡立つニュースをみたり、手も荒れるし、これを使い続けていいのかと使うことに罪悪感をもつようになりました。
そんな時に手にしたのが「ナチュラルクリーニング」という本。約20年前に重曹と出会ってから、合成洗剤から重曹と石けんの生活に切り替え、それと同時に重曹を普及するボランティアグループに参加して数年前までそこで勉強させいただきました。重曹はもともと地球にあるものなので、それを使うことで地球を汚すこともないですし、家もカラダも安心してきれいにすることができるので気持ちが楽で心地よいのです!
この心地よさをもっと知ってほしいと思い、重曹をお掃除だけでなく生活全般で使いこなす講座もしています。年末のお掃除特集の雑誌やテレビで重曹を知る人が多いですが、油汚れがよく落ちるのをみたので買ってきて、数回ちょこっと使っただけで使い続けない人がほとんど!合成洗剤は買ってきたらそのまま使えばOKですし、それに慣れていると単なる粉の重曹は自分で使いやすいようにひと手間いるので、面倒くさくなって使わなくなるんですね。なんてモッタイナイ!
重曹など自然素材を使いこなせるようになると、無駄に合成化学物質をカラダに取り込むこともなくなりますし、環境に流しだすこともなくなります。今まで買っていた場所別の洗剤もいらなくなるので、お買い物の手間も容器のゴミも減ります。
それに洗剤任せにしていたことを手を使ったリ、においを感じたり、目で観察したりすることで、本来もっている感覚をちゃんと使うようになるのです。面白いでしょ(*^-^*)
だから私がお伝えしたいのは重曹のお掃除法ではありません。五感がめざめる暮らし方です。

もう一つ、知っておくとカラダが喜ぶものがあります。
万能発酵調味料「醤(ひしお)」。大豆と麦の麹、醤油、水を混ぜて発酵させるだけでできる醤は味噌より簡単でいろいろなお料理に活用できます。醤は弥生時代から大和時代にはすでに作られていて万葉集の中にもでてくる古代からの知恵。せっかく日本にいるのだから、日本の国菌の恩恵にあずかりましょう。醤麹を作る麹菌は100以上の酵素を含んでいるので、そのまま食べることで酵素をたっぷり取り入れることができます。醤油麹より旨味と甘味があって、ただ野菜にのせて食べるだけでも美味しい!肉や魚を漬けこんでもいいし、味噌汁代わりに醤スープもいいし、ドレッシングにもなるし、本当に万能!
お料理が得意でない人もこれがあれば簡単に美味しいご飯が食べられます。

発酵も美味しいタイミングを感覚として掴むのが大事。
重曹と醤、ちがう2つのものというより、私の中では感覚を取り戻すツールとして繋がっているのです。

毎日を元気に心地よく。そんな暮らしを楽しんでいきたいと思っています。
素晴らしい地球に感謝しつつ。

サトユカ
Green Clover代表
https://www.facebook.com/greenclover2016/

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