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マスク着用による肌状態の変化と夏のスキンケア

ウレタンマスクや布マスクよりも不織布マスクの方が感染予防効果が高いことがわかってから、電車に乗る時、人出が多めの場所に出かける時は不織布マスクを着用しているのですが、マスクの中が暑くなって汗ばむことが多くなってきました。
株式会社花王がマスク着用で生じる肌変化と、マスク着用時の肌環境を調査し、おすすめのスキンケア対策を発表したので紹介します。

■マスクを着けていることで生じる肌状態の変化
株式会社花王が女性(20代から70代の990人)に「マスクを着けていることで生じる肌状態の変化」を意識調査したところ、夏は52.8%、冬は55.4%の人が肌状態の変化を感じている回答を得ました。夏は吹き出物、ニキビ、肌荒れ、ベタつき・あぶらっぽさ、かゆみ、乾燥の肌変化を感じている人が多かったそうです。

■夏のマスク着用時の肌環境
2020年夏に株式会社花王がマスク着用時の環境変化を調べたところ、マスク外の環境よりも温度は約5℃高く、湿度は約23%高い80%を超える状態で、余分な皮脂の増加、角質のバリア機能の低下が起きやすい環境になっているのだそうです。

■マスク着用時の夏のスキンケアは
以上の調査結果から、過剰な皮脂を取り除き、バリア機能を保つスキンケアが有効とのこと。
(1)マイルド洗顔
バリア機能が落ちていますから、強い刺激は避けつつしっかりと汚れを落としましょう。洗顔料をよく泡立てること、ゴシゴシとこすらずやさしく洗うこと、すみずみまで丁寧に洗い流すこと。
→【レアフィフティプラスより】洗顔フォームを使って少しヒリヒリする場合は、バリア機能が落ちた肌には洗浄力が強すぎるかもしれませんので変更も検討を。ワンブッシュで濃密泡が出てくる商品が便利です。

(2)保湿ケア
角質のバリア機能を保つには、角質の細胞同士の隙間を満たす細胞間脂質(セラミド)の働きを助ける保湿ケアがおすすめ。
→【レアフィフティプラスより】セラミド配合のスキンケアクリームがおすすめ。ホワイトニングやリフティングといった別の効果が望める商品もお得感が高いです。

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