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【緊急】マイナポイントってどうされましたか?

こんにちは。 

早速ですが、皆さんマイナポイントの申請はお済でしょうか? 

 

マイナポイントとは、昨年2020年9月からスタートしている総務省が実施しているポイント還元事業になります。 

この制度を利用するには、マイナンバーカードを取得し、マイナポイントの申請をして、キャッシュレスサービスの利用(後ほど詳細をします)が必要となります。 

ここで注意点が2点あるのですが、まずマイナポイントの申請は2021年9月30日までとなっているので、まだ時間の余裕があります。 

ただし、マイナポイントを申請するためのマイナンバーカードの取得申請の期限は2021年3月31日までとなっています。(もちろん期限を超えてもマイナンバーカードは取得できます。が、マイナポイントはもらえなくなってしまいます。) 

マイナポイントを利用したいと思っても、まだマイナンバーカードを取得されていない方は、申請を今月中に行わなくてはいけません。まだの方はお急ぎください。5,000円分のポイントがもらえなくなってしまいます! 

マイナンバーカード

それでは、まずマイナンバーカードの取得について簡単にお話いたします。 

申請の方法は、郵送・スマフォ・パソコン・町中の証明写真機などを利用して申請することとなります。 

必要なものは、マイナンバーの通知書と申請書(以前に住民票登録地に簡易書留で届いているはずです。)とご自身の写真が必要となります。スマフォであればスマフォで撮影したもの使えます。証明写真機で撮影することも可能です。 

マイナンバーカードの総合サイトは、下記のアドレスとなりますので、マイナンバーカードを取得する際は参考にしてください。 

マイナンバーカード交付申請 – マイナンバーカード総合サイト (kojinbango-card.go.jp) 

申請が問題なく終わりますと、概ね1か月で交付通知書が届きますので、交付通知書、マイナンバー通知カードと身分証明書を持って、市区町村役所にご本人が出向くこととなります。 

市区町村役所の受付後パスワードを登録することになります。パスワードは2つで4桁の数字となります。 

このパスワードは、続けて間違えた場合や失念してしまった場合には、改めて役所に出向く必要が発生してしまうので、取り扱いにはご注意ください。 

パスワードを登録したら、やっとマイナンバーカードをもらうことが出来ます。 

 

マイナンバーカードでできることは・・・?? 

 

年金や雇用保険の手続きや確定申告・行政サービスのオンライン申請・身分証の代わり・コンビニで住民票や印鑑証明の取得などなど、いろいろ出来ることがあります。(市区町村により対応している物、対応していないものがありますので確認してからご利用下さい。) 

また、将来的には健康保険証として利用できたり、消費税対策のポイント還元に利用できたり、今後は旧姓の表記もできるようになるようです。 

本人証明にもりますので、運転免許証を返納してもその証明を取得することなく本人証明として利用ができます。 

せっかくの機会ですので、取得を考えてみてはいかがでしょうか? 

マイナポイント

 それでは、マイナポイントのお話に戻します。 

昨今、いろいろな電子決済サービスが増えてきております。交通系ICカード(スイカ・パスモ・イコカなど)やQRコード決済(PayPay・auPay・d払いなど)、過去からあるクレジットカードも一部対象となるものがあります。 

そこでマイナポイントは、マイナンバーの普及率を上げていくためと、それに付随してキャッシュレス化を推進するために総務省が行うポイント還元事業です。 

簡潔にお話すると、マイナンバーカードを取得し、各種電子決済サービスと紐づけることにより20,000円分の利用などをすると5,000円分のポイントがもらえるといったものになります。 

 

ここで重要なことは、自分が使いやすい事業者を選択することと、対象の取引が何かを確認をしておくことが必要となります。 

最初の、自分が使いやすい事業者とは、例えばJRで通勤をしていている方やちょっとしたものを電子マネーで買い物する方は、交通系のICカードのスイカを選択することが良いでしょうし、通勤に電車などは使わずに、ネットショッピングやフリマなどを良く使われる方はQRコード決済の事業者を選択することがよいでしょう。また、百貨店やスーパーなどで買い物をすることが多い方は、クレジットカード会社の事業者を選択することが良いでしょう。つまり自分の生活スタイルに合った取り扱い事業者を選択することにより有効に利用できると思います。 

 

次に重要なのが、対象の取引が何なのかになります。 

これは二つの取引に区分されます。実際に電子決済を利用した分に対してポイントが付与されるタイプの取引と、電子マネーなどにチャージすることによりポイントが付与されるタイプの取引分かれます。 

大きな違いは、その場で使ったものに付与されるタイプと、チャージしてその場では使わなくても付与されるタイプのものとなります。 

前者の場合2021年9月30日までに対象限度額の20,000円実際に使わないと、付与限度の5,000円相当のポイントの付与を受けることが出来ません。 

後者の場合、チャージが付与の要因となりますので、その事業者のポイントの有効期限までポイントをそのまま保有することが可能であり、9月30日以降にチャージした金額を使うことが出来ます。 

そのため、私のお薦めは、後者のポイント付与の取引は、電子マネーにチャージする取引になります。 

 さて、いかがでしたでしょうか? 

手続きはちょっと面倒ですが、それさえ終わってしまえば、無料で5,000円相当のポイントがもらえる制度、利用しない手はないと思います。 

 

マイナンバーカードの発行をされていない方は、これを機会にマイナンバーカードの発行とマイナポイントの手続きをしてみませんか? 

また、カードはあるけどマイナポイントの申請していない方も、これを機会にマイナポイントの申請をしてみませんか? 

マイナポイントをもらうことを目的としてマイナンバーカードの取得をしてもいいと思います。 

但し、発行後はマイナンバーカードきっちり保管パスワードはどこかに控えるなどしっかり保管が重要です。 

それでは、また。 

 

 

P.S.マイナポイントは5,000円相当が基本となりますが、取り扱い事業者により、6,000円相当の場合や、7,000円相当の事業者もありました。(現時点でどうなっているかは調べて下さいね。)事業者の選択の一部としてお考え下さい。 

 

 

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