ANAの新型コロナウィルス対策・搭乗レポート

2020年7月20日

羽田空港からANAに搭乗する機会があり、ANAの新型コロナウィルス対策をレポートします。

国内線チェックイン

チェックインカウンターにて発券が必要なチケットだったため、ANAのカウンターへ。カウンターはご覧のようにビニールシートで飛沫対策がされていました。カウンターのANAスタッフは全員マスク着用です。

欠航が多かったため振替手配の方が多く、なかなか列が進みませんでした。カウンターで発券や振替手配が必要な方は早めの空港到着をお勧めします。

荷物検査

荷物検査の入り口は消毒液と、サーモカメラが設置されていました。私が羽田空港内でサーモカメラを見たのはこの場所だけでした。熱が高い方は制限エリア内に入れません。

ANAのラウンジへ

荷物検査が終わり制限エリア内に入りました。スーパーフライヤーズ会員なのでANAラウンジ(ANA LOUNGE)に向かいます。

羽田にはANA SUITE LOUNGEもありますが、ANAのダイヤモンド会員と同行者、これまでに200万マイル以上搭乗した200万ミリオンマイラー、ANA SUITE LOUNGEご利用券を持っている人しか入れません。

ANA LOUNGEは、ANAプレミアムクラス席搭乗か、ANAプラチナ会員、ANAスーパーフライヤーズカード保持者とその同行者、ANAプラチナカード保持者、1回3,100円の有料サービス利用者(ANA搭乗者で要事前申込)が入れます。

私は数年前にスーパーフライヤーズ会員になったのでANA LOUNGEに向かいます。ANA LOUNGEにはソフトドリンク、コーヒー、ビール、日本酒等と、あられが置いてあります。

この時点でのANA LOUNGEは、ドリンクカウンターは1箇所のみで座席の一部分はテープで区切って入れないようになっていました。上図のように開いているドリンクカウンターも入り口と出口の導線を分け、入り口には消毒液噴霧器を設置。手を消毒しないと入れないようになっています。ラウンジ内はドリンクを飲む時以外はマスク着用です。

ドリンクカウンター内にはスタッフがいて、ドリンクサーバーのスイッチ等を頻繁に拭いていて安心感がありました。

搭乗

さて、時間になったので搭乗です。羽田空港のあちこちに消毒液が設置されていました。搭乗に時間がかかるかもと少し早く搭乗口に向かいます。登場順はコロナ前までは(1)2歳以下のお子さんがいる方とお体が不自由な方、(2)ダイヤモンド会員、(3)プラチナ会員・スーパーフライヤーズ会員・ブロンズ会員、(4)それ以外の乗客(後ろの席から)だったと思うのですが、コロナ後は(1)の方は変わらず1番先に搭乗ですが、その次はエリアごとに分け、後ろの席の方からの搭乗になっていました。

搭乗口にイヤホンと、鞄等を入れる付箋布袋が置いてありました。鞄を床や頭上のキャビネットに入れる際に直に置くのが気になる方は、付箋布袋をもらってから機内へと向かいましょう。

機内では

機内誌や機内販売誌は全て撤去されていて、避難口図のシートとエチケット袋のみです。機内誌を読みたい方はCAさんにお願いすると持ってきてくださいます。ブランケットの貸し出しもないので冷え性の方は羽織るものを持っていきましょう。

機内では乗客全員マスク着用が必須です。必要な人にはアルコールシートを提供しているそうです。
ドリンクサービスは、オレンジジュースと冷たいお茶のみでフタのついたカップで提供されます。

フライト中はスマホ等でのwifi利用料が無料でした。スマホで機内誌「翼の王国」などが読めたり、機内販売商品の購入ができます。購入した商品は自宅等への発送になります。降機後の地上で機内販売商品をゆっくりと選びたい方は、「降機後のANA STORE@SKYご利用登録」をしておきましょう。登録日から2日後までお買い物ができるそうです。